今月のくだもの

2018.7.30


7月はオレンジを紹介します。



オレンジは主にバレンシアオレンジ、ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジと3種類あり、日本のスーパーで見かけるオレンジのほとんどはバレンシアオレンジです。

それぞれに特徴がありますので、ご紹介いたします。


【バレンシアオレンジ】
カリフォルニアやフロリダで生産されている普通オレンジの多くが「バレンシアオレンジ」です。酸味がやや強めで、果汁が豊富なため生食のほかジュースとしてもよく利用されています。重さは200〜250gほどで、アメリカ産は3〜10月の暑い時期が旬です。
国内産のオレンジとして「福原オレンジ」という品種もあり、甘味が強くこちらは3〜5月頃が旬です。


【ネーブルオレンジ】
バレンシアオレンジとの見た目の違いは果実の果頂部に「へそ」がある事です。ワシントンネーブルという品種が多く出回っています。果肉は多汁でバレンシアに比べ甘味が多く、香りも豊かなのが特徴です。じょうのう膜(袋)が薄くてやわらかく、種もないのでそのままみかんのように食べることができます。果重は200〜250gほどでアメリカ産は11~3月頃の寒い時期が旬です。


【ブラッドオレンジ】
果肉が濃い赤色をしたオレンジの総称で、いくつかの品種があります。主な品種はイタリア産の「タロッコ」とアメリカ産の「モロ」です。タロッコは果肉の部分的に赤みがさす程度なのに対し、モロは全体が赤黒く、見た目は品種間の差が大きいです。


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