
ほおずきと言えば、日本ではお盆に生花店で見かけるオレンジ色の丸い実を思い浮かべる人が多いことでしょう。
子どものころに、その実をやさしく揉んで時間をかけて中の果肉や種子を取り出し、口に含んで笛のように鳴らした記憶もあるのではないでしょうか。
まだ果肉や種子が残っているときに口に入れると、とても苦く、食べられるようなものではありません。
ですから、「食用ほおずき」と聞いて、あのほおずきが食べられるの?と驚く人も多いはずです。
でもスィ―ツ好きな人は、珍しくないかもしれません。
というのも、数年前から食用ほおずきが日本で使われるようになっているからです。
もちろん、あの観賞用のほおずきとは違う種類です。
食用ほおずきの形は観賞用と同じですが、色が薄いのが特徴です。
ヨーロッパが原産で、ヨーロッパでは普通にスーパーマーケットや市場で売られています。
現在の生産地は南米やイスラエルが中心で、ヨーロッパに輸入されているようです。
使われるのはやはりケーキのデコレーションやサラダの付け合わせなどが中心で、皮が薄く種もないので一口で食べられます。
ほんのりとした上品な甘みがあって、ミニトマトのような感じです。
丸くてかわいらしいので、チョコレートフォンデュなどにもよく使われます。
日本でも平成になってから栽培されているので、少しずつ身近なフルーツになっていくのではないでしょうか。
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