今月のくだもの

2018.3.26


3月は晩白柚・金柑を紹介します。


開発担当者に話を聞きましたので、是非ご覧ください。



○晩白柚(ばんぺいゆ)

柑橘類最大級といわれる晩白柚。外皮が1~2cmと厚いので、果肉は一回り小さくなりますが、それでも一人では食べ切れないほどの大きさがあります。鮮やかな黄色と爽やかな香りで、食べるまでの間も楽しませてくれます。主な産地は熊本県で、9割以上を生産しています。

【食べ方】
皮が厚いのでナイフなどを使って切れ目をいれ、皮をむきます。内皮も厚めで苦味があるのでむいて、砂じょうのみを食べるのがベストです。

少し面倒ですが、果肉がしっかりとしているので案外むきやすいですよ。爽やかな甘さと酸味のバランスが丁度よく、止まらなくなる美味しさです!


○金柑(きんかん)
 みかん科金柑属に属しており、実は柑橘属とは異なる果物です。上記で紹介した晩白柚とは反対にとてもちいさく可愛らしいみかんです。その愛らしさから観賞用としても好まれています。主な生産地は宮崎県で、約7割を生産しています。

【食べ方】
生で食べる場合は皮ごと丸々食べる事が出来ます。ヘタと種に気を付けてください。甘露煮やジャムにしてもおいしいですね。皮は甘さとほろ苦さ。果肉は酸味。一緒に食べる事で金柑のおいしさを存分に楽しむ事が出来ます。独特な香りと苦みがあるので好みが分かれますが、好きな人には堪らない、魅力たっぷりの果物です。

見た目、食べ方、味、全く異なる晩白柚と金柑。是非ともご賞味下さい。