積極的な
設備改善でめざす
脱炭素化とエネルギー削減

共存共栄をめざして

多良山系のふもとに建つたらみゼリー工場。豊かな大自然に抱かれた環境でたらみのおいしさは生まれています。そのような美しい自然とこれからも共存していくため、脱炭素化とともに資源の有効利用を重点目標に掲げ、工場設備の見直しなど継続的な取り組みを進めています。

燃料転換と設備転換による脱炭素化

2013年には、重油燃料をCO2排出量や窒素酸化物が少ないクリーン燃料 LNG燃料へ転換。冷凍庫やボイラーも高効率タイプを導入しました。さらに冷却システムを見直す大規模な省エネルギー工事を実施。それらの結果、CO2排出削減に成功し、平成26年度省エネ大賞、九州経済産業局長賞を受賞しました。

事業所における再生可能エネルギー導入

事業所においては、2022年以降より、長崎本社をはじめ、東京本社の電力を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替え、温室効果ガス排出を削減しています。

長崎本社は、九州電力様より供給電力の80%がCO2フリーとなるプランへ4月より変更。東京本社においては、そのオフィスを構える「新橋スクエアビル」全体の電力が、東京ガス様(エネット様より東京ガス様が購入)より100%CO2フリーとなる再生可能エネルギーを使用しています。

さらなる設備改善の推進

2022年以降の取り組みとして、全拠点の照明器具のLEDへの変更、小長井工場における排熱回収装置の導入と除水機の更新、蒸気系統の流量制御を予定。水や水蒸気を無駄なく効率的に送ることで、エネルギー削減を図ります。今後も美しい自然を次世代へ引き継ぐ持続可能な社会をめざし、設備改善を進めていきます。

TOPページに戻る
次の取り組みを見る